記事一覧

岩登り・読図講習会

2016.09.11

山岳会の講習会(リーダー3名、メンバー12名)に参加しました。
宝塚に有る蓬莱峡は岩登り練習場として多くの山岳会が練習に訪れています。
午前中はプルージックで安全確保しながらのクライムアップとクライムダウンの練習。登山でのクライミングは安全確保をしていますが絶対に落ちない技術を要求します。特に下山は高所での恐怖心も有り急な岩場での足の置き方、姿勢を落として、つま先に重心を置きながらの短いステップで下りる練習は何度もして慣れるしかないと思いました。また今回は大屏風岩をビレーしてもらいながの登りと懸垂下降を練習出来ました。
クライミングはベテランのコーチの下でないと練習出来ないので参加出来て良かったと思います。
ファイル 312-1.jpg
ファイル 312-2.jpg
昼食休憩後はツエルトの設営チェックをしました。遭難時など雨風を避け体温・体力維持をするため直ぐに設営できるよう練習し備えておかなけばならない。
夏山で有っても低体温症、凍死の遭難事故が絶えない。
午後からは道迷い遭難をしない為の読図(地図読み)の練習をしながら地図には無いコースを宝塚最高峰の岩原山(573m)を目指して登りました。

ファイル 312-3.jpg
ファイル 312-4.jpgファイル 312-5.jpg
https://drive.google.com/open?id=1FzEahVH9pKB0Zh9RY9SLLF2Qslo&usp=sharing
途中コースポイントでGPSの位置情報と高度・時間を地図に記入して現在位置を確認しコンパスで次のポイントの方向を確認しながら進みました。
一度ピーク(470P)から連なる道を進んで目的のコースから離れていくのが分かって直ぐピークに登り返しました。ピークからの下山はいくつもの尾根道が分かれていることが有り方向を誤ると違うところに進んでしまい最悪、沢や崖に行き詰まったりして遭難のリスクになることがある。
ピークでの下山はコンパスで方向確認し、しばらく下山しGPSで位置確認しなければならないと思いました。
岩原山登頂後六甲東縦走路を宝塚方面へ下山し塩尾寺(えんぺいじ)に16時半頃到着しました。
そこでクールダウンストレッチしリーダーからの話をしてもらって解散となりました。
塩尾寺から宝塚駅まではまだ結構な下山(350m→44m)をしました。そして駅の下の眠眠で皆さんと乾杯しました。
生ビールはこの時が最高に美味しく感じます!
リーダーの皆さん、大変お世話になりありがとうございました、ご一緒の皆さん大変お疲れさまでした。

コメント一覧

コメント投稿

  • コメントを入力して投稿ボタンを押してください。
投稿フォーム
名前
Eメール
URL
コメント
文字色
アイコン
アイコン一覧
削除キー
公開設定