記事一覧

氷ノ山登山

2012.10.28

山の会の山行で氷ノ山に初めて登ってきました。
コースは、
Aコース10/28(日)日帰りで親水公園登山口~氷ノ山
Bコース10/27(土)氷ノ山キャンプ場テント泊~10/28(日)氷ノ山

Bコースで参加しました。
10/27(日)18:00梅田集合、参加メンバー8名で2台の車で行きました。
山陽道が閉鎖された情報が有り中国道の渋滞が心配されましたが
スムーズに走れました。名塩SAで休憩(食事)し山崎ICで降り
若桜街道を北上。途中買い出しをして鳥取県氷ノ山キャンプ場に22時過ぎ到着。
天気は時折小雨で風が強かった。
駐車場すぐ近くのテント場に早速テント(4人用)をひと張設営。
4人は車で泊まることになった。
灯りのともった炊事場に集まり明日の予定を確認。
ここにテントを張って休まれた人がいて静かにしてほしいと言われる、
しかしここは公の場でテントを張るところでないし非常識だと思った。
23時頃テントに戻り寝袋にもぐった。大きな雨は降らなかったものの突風が吹き曝しテントが大きくゆがむ。山男4人が居ているので飛ばされないとは思いましたがちょっと不安になりました。
大きな風の音が近くの木々で唸りながなテントに向かって来た。夜中フライのペグが飛ばされ外に置いていた靴をテントの中に入れた。
ウトウトしなが起床の5時になった。薄暗い中テントを撤収し各自朝食、準備をした。登山に不要なマット・寝袋などは車に置いていけた。
6時過ぎキャンプ場を出発。スキー場方面に向かい
6時半過ぎ、仙谷コースから登り始めた。
 
ファイル 114-1.jpgファイル 114-2.jpg
 
山深い中、大きなブナの木や紅葉も楽しめた。このコースは沢登で途中鎖場も有るが問題なく通過。
8時27分稜線の分岐に到着。辺りガスの中で展望はなく雨は無く風強し。
山頂までの途中に甑(こしき)岩が有りましたが濡れていることも有って登らず巻道を進む。8時53分氷ノ山山頂、標高1510mに無事到着。
 
ファイル 114-3.jpg
 
山頂山小屋に入って休憩。この小屋は鉄骨で作られた大きな三角屋根の立派な小屋でした。
9時9分、展望の良いとされる三ノ丸(二ノ丸)に向け出発。1400m台の稜線をアップダウンして所々ぬかるみを避けながら10時28分三ノ丸(1464m)に到着。展望台が有り上がって辺りを見渡しましたが真っ白!晴れていればどんな景色が見られるのだろうかと思いながらまた来たいと思いました。10時31分早々に来た道を戻った。10時55分山頂に到着。小屋の中は超満員状態でした。今日は登山大会が行われいるようで子供も沢山登って来ていた。
外でじっとしていると風が強いので直ぐに寒くなってきた。ここで、今日登られるAコースのチームと無線連絡が取れた。11時過ぎ山頂を出発し氷ノ越へ向け稜線を下山。途中前方の展望が開けスキー場が見え日差しも出てきた。天候は回復してきたかと思われたがまた曇った。
12:01氷ノ山越避難小屋に到着。ここの分岐で鳥取県側のキャンプ場へ反対側は兵庫県側の親水公園への登山道が延びる。計画ではここでAコースのチームと合流することになっていた。携帯電話で連絡が取れAコースのチームはまだ1.5Km先だということで合流できずにキャンプ場へ下山することになった。12時38分キャンプ場に到着。
 
ファイル 114-4.jpg
 
汚れた靴を洗い荷物の整理をして、13時過ぎキャンプ場を出発。直ぐに強い雨が降ってきたが直ぐやんだ。
そして途中、13時22分日帰り入浴で若桜ゆはら温泉ふれあいの湯に寄った。入浴料は県外者400円でしたが割引ができるものを用意してもらって県内者の200円で入れた。小さいお風呂でしたが温泉で汗と疲れを流せ良かったです。
ここで皆さんと車で別れた。16時40分天王寺まで送って頂いて無事帰宅しました。ドライバーのNさんにはお疲れのところ長時間の運転本当にありがとうございました。
今回の山行は前線通過の悪天候にも関わらず強い雨には当たらず良かったです。
 
ファイル 114-5.jpg
 
眺望は残念でしたが深い森の紅葉は楽しめて良かったです。
ご一緒の皆さまありがとうございました。