◇国立国際美術館 「始皇帝と大兵馬俑」展
http://heibayou.jp/
時は紀元前221年、今から2200年前に中国で統一王朝の秦の始皇帝が
誕生した。
当時の日本はまだ縄文時代から弥生時代に変ろうとした時代に始皇帝は重さ、量の単位や通貨、文字などの統一化をしたり、また巨大な土木工事や、金型、鋳造技術など高度な文明を始めた。
今回の展示会で、それを裏付ける数々の発掘品を間近で鑑賞できて感動しました。
微細な金細工や青銅器、土器の模様、加工など目を見張るものばかりでその当時の技術の高さに驚きました。またその中でも1974年に発見された始皇帝が葬られた陵墓近くで8000体とも推定される「兵馬俑」、(等身大の兵士や馬の焼物)は細かいところまで写実的な造型で展示場には数体を見ることが出来ましたが一体づつ違い当時のままが再現されているようで感動した。過去の中国の偉大な歴史を鑑賞出来ました。
館内は写真撮影禁止ですが、出口付近に撮影コーナーが有りました。
◇大阪市立科学館
http://www.sci-museum.jp/
宇宙のことからエネルギー、物質、化学・物理現象の説明を子供にも分かるよう展示されていました。普段見ることの無い特殊な装置や原料の物質など新鮮な目で見学できました。また、体験したりし身体で科学を感じられることなど楽ししく学べるよう工夫されていました。
サイエンスショーでは「ふしぎな形にだまされるな!」と題して人間の目の錯視の現象をパネルなどで実演され改めて感心しました。人間の脳が判断することは時にはだまされていることを知り、科学的な見方で判断しなければならないことも有ると思いました。
プラネタリウムでは大阪の夜空を見上げました。実際の星の見え方から何千もの星の投影や、惑星、星座などを楽しめましたが沢山の星は山の上で見る満天の星の方が感動できます。
下の画像のA、Bは同じ色(濃さ)です。
どう見てもBの方が濃く見えますね?