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北アルプス縦走

2018.08.12

今年の夏休みは友人と蝶ヶ岳~燕岳までを縦走してきました。

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◆8/11(SAT)
夜、大阪からさわやか信州号で出発
◆8/12(SUN)曇り時々晴れ、夜雷雨
早朝、上高地バスターミナル到着
天気曇り 穂高の稜線は雲が掛かっていた。
河童橋手前のテーブルで朝食後出発
小梨平のキャンプ場は沢山のテントで埋まっていた。
明神館前を過ぎ徳沢ロッジへ ロッジで名物ソフトクリームを頂く。ここから長塀(ながかべ)尾根を登る。長い樹林帯を登り長塀山頂(2564.9m)は展望無し、しばらく進んで妖精の池を過ぎると展望が広がる。
蝶ヶ岳稜線からは穂高連峰は雲に掛かり望めなかった。
蝶ヶ岳最高点(2677m)到着。
そして直ぐ近くのテント場で幕営。晩ご飯は豪華に焼き肉だ!
天気は曇りのまま夜へそして雷鳴と共に豪雨強風に晒された。
テントは大きく凹み遂にフライシートが飛ばされた。合羽を着て急いでテントの外へ、シートは片側の石のひもに繋がっていたので良かった。セットし直してシートの下から風が入らないよう石を積んで固定した。雨は止んだところだったようで濡れずにすんだ。
夜中、風も治まったのでテントから頭を出すと満点の星空が!流れ星も次から次へと流れる!久しぶりの感激の夜空を楽しんだ。
◆8/13(MON)曇り時々雨
朝の晴天を期待していたが曇り空、穂高連峰はまだ姿を見せなかった。テント撤収し次の常念岳を目指す。蝶ヶ岳の三角点(2664.3m)をタッチし蝶槍を登る。ここで今回初のライチョウに出逢う。
そして樹林帯の奥まで下山し登り返し常念岳の稜線が現れた。生憎、ガスの流れが速く山頂は見えたり見えなかったりを繰り返した。少し雨も降り出し合羽を着て岩場の急な登りに苦しみ常念岳山頂(2857m)へ。晴れていれば最高の大パノラマが広がる所ですが穂高も槍も雲の中で姿が見えず。時折ガスが引くと蝶ヶ岳からの歩いてきた稜線が望めた。仕方なく常念小屋(2466m)へ下山。上からテント場見えだすとまだテントは少なかった。岩場、ガレ場の急坂を重いザックで下山も苦しかった。
二日目の幕営をしてこの日の夕食はハンバーグを焼いて頂く。小雨の音を聞きながら寝てしまう。
夜中、静かな外にテントから頭を出すとまた満点の星空が!明日の天気を期待しながら寝る。
◆8/14(TUE)晴れ後曇り時々雨
朝、日の出は見れなかったが空にはガスも雲も無い!テント場から今回初めて槍の姿が目に入った。
今日の行程は大天井岳までの計画だったのでもう一度常念岳を登ることにした。サブザックに水、行動食、合羽を入れ常念岳に向かった。空身で軽やかに岩場を登って行けた。
今回2度目の常念岳登頂で晴れ間の期待通りの大パノラマが広がっていました。
昨日登って来た蝶ヶ岳からの稜線もはっきりと、さらに向こうには御嶽、乗鞍岳も見えた。
上高地、前穂高岳から槍ヶ岳までの穂高連峰の全容に感動出来た。
この景色を惜しみつつ下山する足は軽やかに感じた。
肩近くまで下りてハイマツの中で5,6羽のライチョウが近くまで来た。2度目の沢山のライチョウに癒された。
テントに戻り簡単に朝食を済まし大天井岳を目指し出発。
この時常念岳に目をやればもうガスに掛かり白くなっていた。
横通岳への登りは辛かったが途中3度目ライチョウに遭遇、そしてコマクサも目に入るようになった。
稜線に上がれば天空の散歩道のようで雄大な景色を見ながら歩けた。
そして東天井岳への登りも少しは辛かったが何とか登り大天荘のテン場に着いた。テントを設営し身軽で大天井岳(2921.9m)へ登頂。今回のコースの最高峰です。山頂から景色はガスで槍は見えなかった。夕立ちでテント内で夕食をした。この日の晩は安曇野花火大会が有り晴れていればここから見るつもりだった。
明日は早々の出発なので早く休んだ。
◆8/15(WED)晴れのち曇り
3時起床、5時過ぎテント場を出発。日の出が空をオレンジ色に輝かせ、雲海も出てとても綺麗だった。槍も朝日に照らされた。
これから向かう燕山荘、燕岳も良く見渡せた。表銀座縦走コースで燕岳方面からの登山者と多くすれ違う。
大下りの登りを上がれば大天井岳、大天荘の小屋、槍、北アルプスの山並み、燕山荘も良く望めた。
コマクサも沢山見られ写真も沢山撮れた。9時前に燕山荘に到着。売店で買ったTシャツを着てザックをベンチに置いて燕岳へ。
写真スポットのイルカ岩と槍ヶ岳の写真を撮り燕岳(2762.9m)登頂。山頂からの大パノラマを楽しんで下山。
下の方からもう白いガスが上がる。槍ヶ岳にも雲が掛かりだす。
燕山荘を出発し中房温泉へ下山する。上を見上げればもう燕山荘はガスの中だった。そして合戦小屋で名物のスイカを食べる。
以前は屋台で売っていたスイカは合戦小屋の中に変わっていた。トイレもきれいに改装されていた。
長い合戦尾根の下りを休憩しながら慎重に下山し無事13時半に中房温泉に到着。外の荷物置き場でお風呂の準備をしている時に大雨が降りだす。この雨に当たらずに下山出来て本当に良かったと思った。まだ雨が降る中、露天風呂で疲れも流せた。バスの出発時間までビール飲んでゆっくり出来た。
雨は上がり最終15:55発のバスに乗り穂高駅へ。そして松本駅前で反省会をして夜行バスで大阪へ帰った。

今年の夏休みは無事に北アルプス縦走が出来ました。
不安定な天気に悩まされましたが登山中はひどい雨風にも当たらずに良かった。またテントも防水処理をしたお蔭で雨漏りは無く嵐の中でも快適に過ごせました。
そして、北アルプスの雄大な景色や、コマクサや沢山の高山植物、沢山のライチョウに、満点の星空に沢山の流れ星も見られ素敵な思い出が出来ました。

最後に、このテント3泊の縦走登山に同行してくれたMさんも頑張ってくれたおかげで無事に完遂することが出来ました。
本当にお疲れさまでした、ありがとうございました!

アルバム
https://photos.app.goo.gl/ZHPZ5pQ7Xk7nzfSBA
マップ
https://drive.google.com/open?id=1X8lNaogikBW3dG4i_s9QaeNKdOs35JHx&usp=sharing

立山~称名滝

2018.07.21

今年の厳しい暑さを避けに立山に登って来ました。
夜行バスで富山駅前に早朝に着き始発の立山行の電車に乗りました。
ケーブルカー、高原バスを乗り継いで8時前に室堂到着。(2420m)

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目の前に広がる立山に感動しながらお水を汲んで浄土山(2831m)から登りました。展望台から薬師岳から槍、穂高連峰の峰々が望めました。
そして一ノ越まで下山し雄山(3003m)へ登り下りする登山者の渋滞の中登っていきました。小学生の子供達も元気で登っていました。
雄山から大汝山(3015m)、富士ノ折立(2999m)へ縦走しました。

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稜線からは室堂平を一望出来反対側には黒部ダム、黒部湖を眼下に見下ろせました。
そして岩の殿堂、剣岳の雄姿に感動しながら大走り分岐から雷鳥平へ下山しました。

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雷鳥沢テント場(2280m)でテントを設営して泊まりました。シュラフカバーだけでは少し寒かったです。

翌朝、快晴の雷鳥平を後に室堂へ向かい天狗平、弥陀ヶ原の木道を歩いて行きました。広々した草原、湿原には沢山のお花を楽しめました。

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そして八郎坂の急坂は称名滝の全貌を見ながら慎重に600mを下山しました。

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無事に飛竜橋(1040m)まで下山し滝のミストを受けとても気持ち良かった。
バス停手前の茶屋で休憩し15時55分発のバスに乗り立山、富山へ移動。富山から北陸新幹線で金沢へ、そしてサンダーバードに乗って21時19分に新大阪まで帰りました。
夏の立山は初めてだったのでとても感動の山行になりました。

アルバム
https://photos.app.goo.gl/8wnE9fLVHAga6k4q6
マップ
https://drive.google.com/open?id=1sCKNnSp2ncSurMliRtL0JzZtvPRz60Ul&usp=sharing

雌阿寒岳・阿寒富士登山

2018.07.02

北海道遠征登山2
準備中

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楽古岳登山

2018.06.30

北海道遠征登山1
準備中

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六甲山

2018.06.16

六甲山へ ハイキングに行きました。
新神戸駅~河童橋~森林植物園~ヌケ谷~摩耶山
 
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能勢の山奥で自然のホタルに癒されました!

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