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ふたご座流星群

2010.12.15

夜中久しぶりに流れ星をたくさん見ました。
お風呂上りの夜中、東側の窓を開けるとまだ温もった体には心地よい気温だ。ふたご座がほぼ天頂に差し掛かっていて空の見える範囲は東から南の方向。
月は出てなく最近の大阪では比較的星が見える空でした。でもちょうど目の前に街灯が有って眩しかった。街灯の光を遮りながらうっすらと光害で明るい空を眺めていました。視野の範囲に一瞬の光跡を見れました。0時から1時過ぎ位の内に4~5個を確認出来ました。内一つは南東の空で視点方向に丁度飛び込んできました!感激でした。それは今年まじかで蛍の光跡を見た感覚で本当に明るい光の移動でした。
もっと山沿いの空の暗いところでは沢山見ることが出来るだろうなあと思いました。

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ふたご座流星群とは

1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と並んで、三大流星群に数えられているのがふたご座流星群です。決して派手ではありませんが、毎年コンスタントに1時間あたり20個から30個の流星が見られるという堅実な活動を見せることで知られています。

流星が流れてくるように見える中心点を「放射点(あるいは輻射点)」といいます。その放射点が「ふたご座」のα星、カストル(ふたごの兄)のそばにあるので、ふたご座流星群と呼ばれています。

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ふたご座流星群が出現するころは、月明かりなどを別にすればひじょうによい時期です。まず、冬なので大気の透明度が良く、他の季節に比べて暗い流星を見つけやすくなります。夜の時間が長いので、それだけ観察する時間も長くとることができます。さらに、この時期のふたご座は宵に東から昇り、深夜には天頂付近に見えています。放射点が一晩中地平線の上にあるので、どの方向にも流星が流れやすくなります。

近年は流星の数が増えていて、しかも明るい流星が目立つようになっていることも見逃せません。実際に見える流星の数では、ペルセウス座流星群を上回るようになってきているほどです。

また、ふたご座流星群の大きな特徴として、小惑星に起源を持つこともあげられます。ほとんどの流星群は、彗星が尾を伸ばしながら軌道上に残したチリが地球とぶつかることで見られます。しかし、ふたご座流星群の場合、チリを残したのは彗星ではなく、尾を見せない小惑星ファエトン(小惑星番号3200番)なのです。

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