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釈迦岳登山

2013.02.17

 山のコミュのメンバー6名と比良山釈迦岳に登って来ました。
07:45大阪駅で山岳連盟Pメンバーのパーティ(坊村から武奈ヶ岳へ山行)と同じ電車に乗込む。
京都を過ぎるころから先日の降雪で雪景色が広がる。
天気は少し曇っていたものの山の景色も琵琶湖も綺麗に望めた。
08:50北小松駅で他に数名のパーティも降りる。
 
ファイル 129-1.jpg
 
 比良げんき村の側を進み楊梅(ようばい)の滝への分岐入口で登山届を投函し滝見台へのコースを登る。
辺り積雪有るものの凍結はしていなかったのでアイゼン無で登って行けた。
涼峠で先に登っていたパーティがアイゼンを着けて居たが我々はそのままヤケ山へのコースを進む。
うっすらとトレースが残る新雪に足跡を付けて行った。
 ヤケ山を登った後、積雪は多くなりワカン、スノーシュを装着。
急登ではワカンでも滑り易く大変な所も有った。
昼も過ぎヤケオ山登りの前で昼食休憩を取る。この日は稜線に上がってもほとんど風が無く気温も氷点下にはまだなっていなかった。
紫外線はきつくサングラスを着けた。
 エネルギー回復もしヤケオ山の登りを進む。大きな雪庇が続く稜線から青空が出て琵琶湖方面が雲海に覆われ幻想的な風景が広がった。反対方向は武奈ヶ岳から朽木、蛇谷ヶ峰への景色が綺麗に望めた。
 
ファイル 129-2.jpgファイル 129-3.jpg
 
 15:20予定より遅れましたが無事、釈迦岳(標高1060.3m)に到着。山頂から景色は真っ白な木々で遠くの景色は望めなかった。気温は氷点下2~3℃位で暖かかった。
ワカンからアイゼンに替え、標識の前で記念撮影をして大津ワンゲル道へ下山始めた。
 
ファイル 129-4.jpg
 
 トレースから少し外れ腰まで雪に埋まりながら雪の中を泳ぐように下れた。登りはラッセルで大変ですが下りは気持ち良く楽しかった。時折前方の木々の間から琵琶湖がきれいに遠くまで望めた。
 
ファイル 129-5.jpg
 
 雪で地形が分かりにくいところですが崖の側にロープが張られた急坂が現れアイゼンとピッケルをしっかり利かし慎重に降りた。一番の難所でしたがリーダーがロープも用意してもらって他のメンバーも無事降りられた。
 時刻は5時半も過ぎ徐々に辺りは暗くなってきてヘッドライトを用意して進んだ。
ライトに照らされた足元と倒木に頭も注意しながら真っ暗になった道を進み沢の音が聞こえ始め丸太橋を渡るとアスファルトの道に出た。18:20イン谷口から少し上がった駐車場の所でした。
アイゼンを外し比良駅に向け夜道を歩き19時過ぎ無事比良駅に到着。

 比良山の深い雪と綺麗な景色も楽しめた一日でした。
Eリーダー、ご一緒の皆さんお疲れさまでした。
皆さん、ありがとうございました。

07:45大阪駅
08:50北小松駅
09:05
09:33登山口
09:47滝見台
10:27涼峠(分岐)
11:25ヤケ山(700m)
12:25昼食休憩

13:57ヤケオ山(970m)
15:20釈迦岳(1060.3m)
15:42大津ワンゲル道下山
17:10雄松山荘道出合
17:40ヘッドライト装着
18:20イン谷口駐車場
19:10比良駅
19:24
20:43大阪駅

☆アルバム☆
http://www.noburinm.com/20130217shaka/