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KOBE六甲全山縦走大会

2016.11.13

初挑戦します。前夜スタート地点の公園でビバーク予定。
「神戸の後背に連なる緑のびょうぶが六甲連山。西は須磨の山塊から、高取山、菊水山、摩耶山、六甲山、そして東端の宝塚へと連なっています。この連山、全行程役56km余、登る高さの累計約3000m を、稜線をたどりながら、1日のうちに、自らの責任で走破するのが、六甲全山縦走です。」
 
無事完走しました!
大会前日、ビバーク(簡易テント、マット、シュラフ等)装備のザックを担いで講演会に参加。終了後阪神電車に乗って須磨浦公園駅に22時過ぎに到着。
駅前の左側に広がる公園内でビバーク地を探し植木に囲まれた芝生の上に簡易テントを設営した。他にもテン泊の人がいるのかと思ったが誰もいなかった。近くには山陽電鉄(阪神乗入)、JR山陽本線、国道2号線が走り音が気になった。設営していると忍び足で野良猫が数匹近付いて来た。天気は晴れで寒さは然程感じなかったのでエアーマットをひいてシュラフカバーに入って横になった。
ウトウト状態で何かが当たるのに目が覚めた。野良がちょっかいを掛けていた。またJR貨物が頻繁に走ったり、国道のトラックが走る音など喧しかった。そして足元の寒さが気になりシュラフに潜った。
ウトウト状態で今度は人の声、車のドアの開閉の音が聞こえ始め時計を見たら3時過ぎだった。駅前のロータリーに頻繁にタクシーが来ていた。荷物をまとめてテントの撤去をして朝食を取り準備をした。4時頃受付場所へ向かうともう長い列が出来ていた。
5時の受付スタートが始まって列が動き出し、5時20分受付して出発した。ヘッドライトの明かりが上へと続いた。
鉢伏山、旗振山まで上がると夜景の明かりがきれいに見えた。高倉山まで行くと明るくなってきた。
 
ファイル 326-3.jpg
住宅街を抜け須磨アルプスへ向かう長い階段付近で渋滞停止した。
横尾山頂辺りで朝日が神戸湾を照らしてきた。須磨アルプスは一列で順に通過して行った。

ファイル 326-4.jpg
また住宅街、団地の中を通り高取山を登って下りて坂道の多い丸山市街地を抜け急登の山道を登るとチェックポイントの有る菊水山山頂へ10時半過ぎ到着。ちょっと太ももに違和感を感じ大休憩した。
再び下山して吊橋を渡り鍋蓋山へ登り山頂に12時前に到着。そしてまた下山道を進み大竜寺を過ぎ市ヶ原へ。川べりには沢山のハイカーで賑わっていた。そこで山岳会のY委員長とばったり会った。
そして、麻耶山への長い登り、一般の登山者も多く渋滞を繰り返しながら登っていくとチェックポイントの有る山頂の掬星台広場に14時半過ぎに到着。
ここでは無料のホットレモンティーを頂いて大休憩した。付近の紅葉が赤、黄色に染まって綺麗だった。
ロープウエイで上がって来れるところだから観光客も多かった。
アゴニー 坂を登り返し六甲山上の自動車道の脇を歩きホテルや別荘地を見ながらゴルフ場を抜け観光地のガーデンテラスを通過した。17時過ぎから暗くなり始めヘッドライト付けて歩いた。
17時半頃、最終チェックポイントの一軒茶屋に到着。そして東六甲縦走道の山道を明かりで足元を照らしながら慎重に下って行った。
分岐地点ではボランティアの人が明かりを付けながら案内して頂き安心しました。昼間は何度か歩いた道でしたが塩尾寺まではとても長く感じた。20時過ぎ塩尾寺を過ぎ塗装道路に出て宝塚まで一気に早足で
下りた。20時45分頃宝塚ゴールに無事到着。認定書と記念品を頂いた。
公称56Kmの縦走路ですがGPS移動距離は43Km位でした。
何度も登り下りで太ももが痙攣するほどだった。
この長距離を3000m近い登りと下り、装備重量13Kgを担いで一日で
歩いたのは初めてで辛い良い体験となりました。
参加の皆さんお疲れ様でした、スタッフの皆さんお世話になりありがとうございました。 
 
ファイル 326-5.jpg
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グーグルマップ 
https://drive.google.com/open?id=1BoMvjgYd8AlFX2IOjWN0V95LsUg&usp=sharing

コメント一覧

のぶりん (12/20 00:33) 修正

がりさんコメントありがとうございました。
縦走のアップダウンを満喫できるコースでした。
ゴールした時はもう二度と参加したくないと思いましたが今では装備を軽くしてまた参加したいと思っています。がりさんもいつか挑戦してください。次はダイトレですね、ダイトレもアップダウンがきついですが是非頑張ってください。
のぶりん