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奥穂高岳登山

2012.10.07

無事、奥穂高岳登山完遂出来ました!
10/6(土)
21:40なんばOCATから新大阪までのシャトルバスに乗車、新大阪から「さわやか信州号」に乗り換えて出発
10/7(日) 5:50 沢渡駐車場で低公害バスに乗り換え、6:30上高地バスターミナル(1500m)に到着。途中、大正池・穂高連峰はガスが掛かって真っ白でした。河童橋近くのベンチで朝食を済まし7:15頃出発。
7:58明神館前(1530m)を通過、8:45徳沢園(1562m)に到着・休憩。10:00横尾山荘(1620m)到着・休憩。この前の横尾橋を10:20通過。屏風岩を左手に見ながら涸沢に向かう。11:28本谷橋(1780m)到着・休憩。大勢の登山者が休憩されていた。下山登山者も多く金剛山並みの人混みでした。
高度を徐々に上げながら登り14:07涸沢ヒュッテ(2310m)に到着。涸沢カールの前の穂高連峰はガスで見えなかったけど周辺のナナカマドはきれいな赤色に染まり見事な紅葉を見せてくれた。
 
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テント場は既に沢山埋まっていてヒュッテから少し離れたところで大きな岩の横にテントを設営した。地面は石ばかりな所なので出来るだけ平らになるよう石を並べた。テントの申し込み(2泊分で1000円)をしてテントに戻って明日の用意をサブザックに詰め込みし17過ぎ夕飯を食べ寝袋にもぐった。夜10時頃寒さで目を覚ましテントから夜空を見たら満天の星空に感激した。早速カメラを出し星野撮影が出来た。星が多くて星座を見付けるのが難しい位でしたが頭上に大きなカシオペア座は直ぐに確認できた。写真の星空には穂高岳山荘上空に夏の大三角形と天の川が写っています。
 
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10/8(月)4時頃夜空が明るいと思ったら月明かりでした。夜空の星座も変わり月の下にはオリオン座が東の空には北斗七星が大きく輝いていました。朝方のテントの中は外した腕時計の温度計は3度台でした。そして穂高の稜線がはっきり見えてきました。6時過ぎ穂高連峰に日差しが当たり赤く輝きだしました(モルゲンロート)。沢山の撮影をした後6:15頃サブザックにヘルメットを付け快晴の下出発した。パノラマコースを登りそして本格的な岩稜地帯のザイゼングラートでヘルメットを被って登りました。8:16穂高岳山荘(2983m)の石のテラスに到着。
 
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眼下には涸沢カールの下に出発したテント場が確認できた。テラスは人は少なくゆっくり休憩出来た。そして目の前の奥穂高岳へ8:40登りを開始。梯子、鎖場も有りましたゆっくり確実に行動し登って行きました。辺りが開けてくると北方に槍ヶ岳がさらに向こうには立山連峰もはっきり望めた。
 
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9:30過ぎ奥穂高岳(3190m)登頂。風も無い真っ青な空の中、360度の大パノラマを満喫!上高地の河童橋付近も良く見えた。あの河童橋から見える最高峰の奥穂高岳に今立って、逆に見ていることに感動した。
  
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続く… 
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