南海高野線九度山駅から高野山まで、22㎞の町石道を歩きました。
このコースを歩く登山者(ハイカー)は少なくトレランの人が多く来ていました。
日々の生活を気ままにつづった雑記帳。
御在所岳に登山しました。
天気は朝から曇り空で登山中の降雨は無さそうなので決行しました。また今日からロープウエイは点検の為休止し、近鉄湯の山温泉駅からのバスは他に乗客は居ませんでした。そして、ロープウエイ前終点で下車しました。土産物やモンベルのお店は開いていました。準備し温泉街を抜け中道登山口へ向かいました。
10:14中道登山口から登りました。登山者が増えて岩場辺りで渋滞しました。鎖場に注意し名物の奇岩を見ながら登り、そして山頂遊歩道に出ました。辺りはガスの中で肌寒かった。
一等三角点のある所へ12:40に到着。早々に引き帰して下山は一の谷新道を下った。段差が大きい木の根が多く出て危険な所も有りました。他に登山者とは会わずに14:50に登山口に無事着きました。
そして小雨が降りだし傘をさして車道を歩いて戻りました。バス停近くのホテル湯の本で温泉に入り帰りました。
9時過ぎ:篠山口駅~レンタサイクル
10時:火打岩乗合タクシー乗場、駐輪
10:10登山口~10:45クリンソウ群生地~11:38御嶽(793m一等三角点)~12:10大たわ(フォレストアドベンチャー)~13:10小金ヶ嶽(725m)~14:30小金口
天気快晴、夏日予報の中、駅からレンタサイクルで登山口近くまで移動。
稜線に出るまでの登りは暑かった。クリンソウ群生地までは快適な稜線歩き。クリンソウ群生地は順路が有りロープで保護されていた。御嶽の最後の登りはまた急でしんどかった。山頂からの景色は少し霞んでいたがとても良かった。
そして、大たわへの下りはきつい階段上で太ももに負担が掛かった。大たわは鞍部でフォレストアドベンチャー丹波ささやまが有る。https://fa-tanbasasayama.foret-aventure.jp/
以前車で友人と訪れたところで懐かしい。今度はここだけにまた来たいと思った。施設の間の登山道を進む。この辺りの登りで両太ももが痙攣。痛くて登れなくなったがマッサージと休憩を取り痛みは引いて登れるようになった。岩場が出て鎖が垂れだしてきたが登りは特に危険は感じなかった。小金ヶ嶽に無事登頂し少し休憩後下山へ岩場が有りましたが難なく下り樹林帯の沢沿いへ進む。苔むした倒木や岩が沢山有った。林道へ出て駐輪したところへ戻った。
予定より30分早かった。来た道を戻りましたが途中ダムに寄ったり物産店に立ち寄って駅まで無事帰れました。
09:26マキノ駅から徒歩で10:17メタセコイヤ並木道を歩いて10:50マキノ高原へ
12:52赤坂山~14:25明王の禿~15:03三国山~15:56黒川越~16:50白谷温泉(休業中)~17:10マキノ温泉さらさへ
マキノ駅からのバスの時間が変わり30分も待たなくなり歩いて行くことに決める。メタセコイヤの並木道の下を歩いて行けるのが楽しみに!時間的はプラス1時間を計上して進んだ。良いお天気だったので歩いて正解でした。
登山口にはすでに汗だくで少しは疲れましたが元気に登りました。
登山道周辺には今まで見たことが無いよなイワカガミノの群生のお花が咲いていました!お花を楽しめながら登りました。
山頂にはお昼過ぎに到着し登山者は少なくなり景色の良いところで昼食休憩出来ました。今回は美味しい焼きうどんを作りました。
下山は明王の禿へ向かいました。そしてザックをデポして三国山をピストンしました。黒川越(峠)まで無事下山し林道を白谷温泉目指して歩きました。最終バスに間に合うよう温泉に入りたかったので急ぎました。白谷温泉へ着いたところ休業中の張り紙が!
事前に情報調べてなくて反省でした。しかしここから温泉さらさへも急いで歩けば何とか温泉に入れると思い頑張って急いで向かいました。そして温泉にゆっくり入り最終バスに乗って帰りました。
ところがマキノ駅では次の電車待ちに1時間も有りまた途方に暮れたら駅前近くに居酒屋が有って反省会をすることが出来ました。
28日6時過ぎ電鉄富山駅から立山行の電車に乗る。電車は外国の観光客や登山者で満員。車窓から新緑越に白い山が遠くに見える。立山駅から080便のケーブルに乗換、美女平駅で9:00発室堂行き高原バスに乗車。美女平から雪景色の中をバスは進む。前日の降雪の除雪に遅れる情報でしたがスムーズ進んだ。途中、称名滝も剣岳も車窓からきれいに望めた。室堂に近づき大きな雪の壁の中進みこの時期名物の雪の大谷では多くの観光客の横を進んだ。10時前に室堂に付きザックをデポし雪の大谷観光に行った。日差しの中とても暑く多くの観光客の列をなして歩きました。この日の最高の雪壁は16mでした。空は少しガスが出ていて日暈(ひがさ・にちうん)と環水平アークの両方の現象を見られた。室堂の雪原からスノーシューを履いて雷鳥沢へ向かった。踏み後の無い雪原を歩くのは楽しかった。そしてハイマツの中に白い羽の雷鳥を早速発見。ショートカットしながら雷鳥沢テント場に13時頃に到着。沢山のテントが既に張っていてトイレには少し離れたが、景色の良い場所にテントを設営しました。そして雷鳥沢ヒュッテへ行き今日と明日用のビールを買って、戻る途中の雪原でビーコンの動作確認練習をしました。テントに戻りスコップでテーブルと椅子を作り明るい内に外で乾杯と夕飯をしました。青い空に明日縦走する真っ白な立山を見ながら不安とワクワクな気持ちでコースの確認をしました。
夜中、テントから外を見ると満天の星空が!天頂付近には北斗七星、おとめ座など春の星座が見られ東の稜線上にひと際輝くこと座のベガが出ていました。風は有りませんが外は氷点下の中、数枚の星野の写真が撮れました。大きな流れ星も見ることも出来ました。
29日明るくなり始めた4時半頃起床。今朝はテントの中も氷点下で寒かった。外は快晴、立山の上に三日月が光っていました。テント内でお湯を沸かし朝食を食べ、サブザックに行動食、防寒着、テルモス、カメラを入れ準備した。ビーコンを装着し上下合羽を着てアイゼンを着けヘルメットを被りピッケルを持って6時過ぎテントを出発。コース斜面にはポールが建てられ夏道のコースからは随分ズレていました。先導者も居てステップ状のトレースは続いていました。一面白銀の世界でテント場が小さくなっていきました。雄山方向に目をやると槍ヶ岳がはっきり見え望遠レンズで綺麗に撮れました。急斜面をアイゼンとピッケルを利かせ2時間程で稜線に上がり剣御前小舎に到着し休憩した。別山へのコースを進み剣岳が目前に現れ後立山の峰々がきれいに望めた。別山からの岩場を下り真砂岳へ向かう。稜線上からはずっとテント場が見えた。富士ノ折立の岩場の急登を無事登り大汝山へ。手前の休憩小屋は雪に埋もれ閉鎖中。風を避けられる軒下横で休憩。そして12時過ぎに立山最高峰の大汝山(3015m)に登頂した。ここで雄山から登って来た中国人らしい二人の男性に写真を撮ってもらった。上空は少し曇って来ましたが黒部湖、ダムは良く見えた。雪庇の状態が分からなかったので端には行けなかった。雄山の神殿も目の前に入いって来た。ここから急な岩場を下りで慎重に進んだ。所々クレバスも有り緊張した。最後の雄山へは夏道と違って神殿の石垣を直登した。雄山には沢山の登山者が登って来られた。雄山から一の越までの下山も岩と氷のミックス状態で慎重に進んだ。そして終わりの斜面で尻セード、滑落停止の練習が少し出来た。無事一の越まで下りて上を見上げると雄山はガスの中でした。少し休憩し室堂への下山に進んだ。右斜め前方にテント場が良く見えてコースを途中から雪原の中を歩いてテント場方向への谷筋に下りた。そしてブルドーザーで整地された道を進んでテント場へ15時前に戻れました。立山の稜線は雲に掛かっていて今日晴天の中無事縦走出来たことを喜び合いました。少し雪交じりのみぞれも降ってきて乾杯と夕飯はテントの中でしました。夜、テントに当たる雨音に何度も目が覚めました。
翌朝も小雨、霙は降り風も出てテントが大きく変形しました。下山のバスが運行出来るのか少し心配しながらテントの中で出来る限りのパッキングをしました。8時頃テントも撤収して小雨がまだ降る中、スノーシューを履いて出発しました。雷鳥沢ヒュッテからの登りは重いザックを担いで苦しみました。ゆっくり休憩しながら時間的には余裕が有ったので最後の雪景色を楽しみながら室堂バスターミナルへ向かいました。当初みくりが池温泉での入浴を計画しましたが今回はパスしました。多くの軽装な観光客も見られ天気悪い中でも来られていました。そして、スノーシュー、ピッケル、アイゼン等を手荷物に分け11:20発前の臨時バスに乗り室堂を後にしました。美女平12:00発ケーブルに乗り立山まで下山。12:20駅前の千寿壮で貸切でゆっくり入浴。隣の食堂でカツカレーそばとビールを頂いて休憩。14時半頃まで立山カルデラ砂防博物館を見学、立山駅に戻りお土産を買って15:05発富山行き特急に乗る。16時前に富山に到着し16:30発大阪行きのバスに乗って帰りました。まだ連休の渋滞も無く無事22時に大阪に着きました。
今回の登山は残雪期のアルプスで不順な春の天候を心配し、崩れる傾向で有れば中止を念頭に準備を進めました。出発の前日27日から28日にかけ北アルプスには寒気が入り降雪も有り雷鳥沢で登山者が亡くなったことを知りました。(合掌)
28日早朝からは高気圧に覆われ本当に良いお天気に恵まれた中で立山を無事縦走することが出来感謝でいっぱいです。
装備はスノーシュー、ピッケル、アイゼン等、テント場まで担ぎ上げる総重量は24Kgを超えましたが特に非常セット以外は無駄なモノは無かった。反省すべき事は日焼け対策を怠って口元、唇が日焼けで爛れて痛い嫌な思いが有ることです。標高の高い、雪原、日差しの中では帽子(ハット)、サングラスの他、露出肌への紫外線対策は念入りにしておくべきだと思いました。
今回も同行してくれたMさんには沢山のサポートをしてもらい感謝いっぱいです。心配な不安な場面も有りましたが無事乗り越え下山出来ました。
本当にお疲れ様でした!ありがとうございました!
アルバム
https://photos.app.goo.gl/uDiuL7211dRgTa897